[記事訳]シウミン&マーク‘Young&Free’軽くて賢い、さらに清涼だ

7月7日にSM STATIONで公開されたEXOシウミンとNCTマークのコラボ曲‘Young&Free’についての記事を訳しました。SM STATIONの‘軽さ’にかけた軽い雰囲気の‘深読み’記事です。

 

本文はこちら→http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002340468

 

 

2017/07/08   by カン・ドンフェ

 

‘先輩後輩’の重さをなくし、清涼感を加えたSM STATIONプロジェクト

昨年から今年までSMエンタテイメントは毎週1曲の音源を発表する企画‘SM STATION’プロジェクトを続けています。自社所属歌手が活動していない時期に音源を出したりもし、他の事務所の歌手の音楽が発表されたりもします。そして今回のシウミンとマークのデュエットのように互いに違うグループのメンバーたちがちょっとしたチームを成して活動したりもします。

徹底した企画力を備えた大型事務所らしく、ただの一週もどの音源であれぞんざいに出しはしません。注意深く聴いてみると、ファンたちがSMを‘鬼神のようだ’と表現する理由がわかるでしょう。‘一週に一曲ずつ’だから軽く感じられますが、その軽さすらも企画です。

考えてみましょう。モンスター級のアイドルであるEXOのメンバーが、同じ事務所で最後にデビューしたNCTのメンバーとデュエットするのに、それが正式シングルだったり、アルバムだとするにですよ。‘シウミン&マーク1集’。すでにしていかにも負担ではないでしょうか。しかし、あたかも一つの停留所を通り過ぎるかのごとく、ただ通り過ぎるプロジェクトであることを知ると、皆がこの企画の象徴性‐事務所の先輩後輩の連帯と調和‐を分かりながらも、音源の成績に執着したり、結果物をひどく批評しません。‘STATION’の軽さを利用したということでしょう。

本格的に曲の話に入ってみましょうか。私は‘音楽の外的軽快さ’とできるSTATIONプロジェクトの軽さと、ポンポン跳ねるピアノの鍵盤のほかに別のMIDIを最少化したサウンドがもたらす‘音楽的なこざっぱりさ’がすべて満足でした。‘風が吹くように肩を両側にsway’のような歌詞がもたらす爽やかさは確かにこの季節を狙ったものでしょう。音楽的、音楽外的軽さは互いに相乗し、爽やかさをさらにもたらします。

この軽快感、この相乗感は偶然に得られたものではありません。計算されたものですよ。ミュージックビデオを見れば分かります。‘Young&Free’のミュージックビデオでシウミンとマークを撮るカメラは最初から最後まで、幕と舞台、撮影場から自然、舞台下と舞台上をしきりに行き来します。このような意図的‘解体’はファンたちにミュージックビデオを‘解釈’することを要求し、究極的にはシウミンとマークのデュエットという重みが持つ象徴性(ないしは感じ)を崩します。単純にリップシンクとダンスを交代に見せるタイプのビデオだったら、二人の人物の間に今より‘事務所の先輩後輩’感がはるかに強くなるでしょう。分析をする記号がこれといって発見できなければ、ただ目に見えるものからでも、どうであれ実際よりさらに大きな意味を探し出すことがアイドルファンの属性ですから。

もう少し詳しく見ましょうか。最初幕が開いてマークがラップをすると、あとに続いてシウミンがでてきて歌います。そして二人のメンバーが一つの画面に捉えられるようカメラアングルが後ろに引くと、場所が小さな舞台であることがわかり、すぐ続いてマークの案内に従ってすぐカメラが内に入ると、ここでシウミンが先で、マークが追う軽快な追いかけっこが始まります。

これは先輩後輩関係の隠喩ですが、意図された‘軽さ’のおかげで二人のアーティストの間にはどんな序列や乖離も感じられません。EXOシウミンの道をそのままついていくようでありながらも、少しずつ違った行動をするNCTマークの姿はやはり‘EXOの後を継ぎながらもEXOとは違う決意の道を行こう’というグループの抱負と読むこともできるでしょう。

中間にマークにちょっとおんぶされたと思ったらすぐ下りて、リュックを背中に背負わせるシウミンの姿は、一時、重荷だった事務所の大スターの影とその重さを下ろして、EXOが持っていたものを分かち合おうという意味にも感じられます 。過剰解釈みたいですか?どういたしまして。相手はSMです。秒単位で象徴を忍ばせていましてね。

でも、なんといっても重要なのは曲であり、STATIONの今回の駅はそういう意味で成功です。曲がいいです。マークは‘SM所属歌手はラップが弱い’という偏見を今回また打ち砕き、シウミンはCBXで見せたEXO内ユニットでなくとも見せてくれる他の姿があるという点を確信させてくれました。このレベルならば皆が満足するだけのプロジェクトだと言えるでしょう。

 

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読み始めた時は気が付かなかったのですが、途中から文体が独特だな、と思ってよく見たら‘ハムニダ体(日本語だと‘ですます体’にあたる。)で書かれていました。記事だと日本でもそうですが、‘ハンダ体(日本語だと‘だである体’)で書かれていることがほとんどなので、ちょっと珍しい感じです。内容を読んでいるとSM STATIONのある種の軽さと、‘Young&Free’の曲やMVの軽快な雰囲気を表現するのに敢えてハムニダ体にしたのだろうなと思いました。なので、訳もですます体にして、雰囲気が出るといいなと思いながら訳しました。

曲に関しては文句なしで、二人の雰囲気も兄弟のように合っているし、マークのラップもさすがのよさで。個人にはラップの弱いSMにこそマークが入ってよかったなと思うのは、SMはガチのラップをやれないだけにその軽さ(フェイク感)が、またマークのラップを特有のものにしている感じもするし、そのフェイク感が個人的にはすごく好みだったりするからです(ラップはガチでうまいですが)。この曲はそういう面が本体NCTよりもより顕著に出ているような印象もありました。キーワードはやはり‘軽さ’ですね。

マーク、働きすぎ感ありますが、最後に6月にKCON NYに出演したときのFUSE TVのインタビュー(英語)から下記マークの言葉を引用しておきます。泣ける…身体は大事にしてください…。

“We just believe that more hard work will lead us to more opportunities, so, ‘work work work.’”

 

 

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