[Idologyレビュー訳]1st Listen: NCT #127 『Cherry Bomb』、Produce101『Final』

Idologyの新譜合同レビュー1st Listenの17年6月中旬発売曲よりNCT 127 『Cherry Bomb』、Produce101『Final』のレビューを訳しました。

 

原文はこちら→1st Listen: 6월 중순 http://idology.kr/9049

 

2017/07/07

 

NCT #127 Cherry Bomb  / SMエンタテインメント 2017年6月14日発売

 

byレンディ

マーク、マーク、マーク。聴きどころ、ディティールが多く、全体的にも見事で興味深い曲だが、この曲の最もよい瞬間を選ぶなら、すべてマークのラップヴァースだ。これまでSMのアイドルのラッパーと言えば‘どこか傑出した他の能力があってアイドルになったが、ボーカルポジションにはなれなかったメンバー’という、なるがままな印象があったとするなら、マークは疑問の余地なくラッパーらしいラッパーだ。さらに加えて、彼は国内のヒップホップに特にあやかったことのない、国内にリファランスがないようなラップをする。先にデビューしたアイドルラッパーたちの大部分のいい点がアイドル性に、そして悪い点は‘国ヒップ’レガシーにあると記憶してみる時、マークの存在は非常に重要だ。

 

by オヨ

韓国大衆歌謡市場での成功を狙うなら、これより安全な選択肢がはるかに多いだろう。それでも敢えて‘Cherry Bomb’‐簡単に共感するのが難しいコンセプト、まったく‘大衆的’ではなく、メロディーのサビがはっきりともしない‘難解な’ヒップホップトラック‐ を聞かせに送り出した理由は、このグループが志向するのは国内ではなく海外だからだと思った。ところがNCT127はNCTのソウルチームではないのか、だいたいソウル基盤という点がこのチームの正体性のどの部分を占めているのか、色々と疑問ばかり大きくなる。それとは別に‘Cherry Bomb’は純粋なヒップホップトラックだ。むさ苦しさを意図したが、SMのKポップフィルターを通過して経た面が多く引っかかったりしても、確かに‘ドン’というベースドロップが炸裂する時のその快感は存在する。これはKポップではかなり極まれに体験する類の音だ。

 

by ヘムチャ

今、Kポップシーンで最も不思議なボーイグループを選ぶなら断然NCT127だ。‘Cherry Bomb’は重いビートとどこか陰鬱なメロディーが合わさった雰囲気だけでも、アイドルグループのタイトル曲とするには突拍子もない曲だ。反復的な“早く早く逃げて(パッリパッリピヘ)right cherry bomb feel it yum”と“I’m the biggest hit on the stage”のフレーズがサビのような位置を占め、その合間合間にラップとボーカルパートが交代するかたちの構成になっており、パート配分は一世代アイドル時代にもあまり見なかったくらい何人かのメンバーに偏っている。タイトルに‘Bomb’という単語が入っているが、まさに歌は何かが破裂するような緊張感がずっと重ねられながらも、過去のSMPのように雄大に爆発するポイントはない。メンバーたちの声は単純にボーカルやラップではない、別の楽器あるいは音響効果のように使われているという感じもするが、ラップを担当するマークやテヨンの声がギターやベースなら、ボーカルのドヨンとテイルたちの声はバイオリンやチェロともなる専らはっきりしたものを備えている。先に述べた反復するフレーズが、その備えを相殺する区分線の役割をするかのように感じられたりもする。継続して難しく見える道をあえて選ぶSMの執着がどこまで行くのか分からないが、そのおかげで聴く立場としては毎回新鮮な楽しさを感じていることも事実だ。‘Cherry Bomb’とは違い、ボーカルメンバーたちの魅力をたっぷり感じることのできる‘0mile’や‘Sun&Moon’のような曲と、夏に似合う‘Summer127’のようなノリがよく楽しめる曲もバランスよく揃えているので、グループに一抹でも興味がある方たちはアルバム全体を聴いてくれることを。

 

 

Produce 101 Final  / CJ&M 2017年6月17 日発売

 

by シムデャン

ショーの終わりだ。たった3曲で11人のアイドルが決められるからか、最も大衆的なトラックが集められたようだ。以前発売されたコンセプト評価5曲よりは確かにあっさりとしている。ただ惜しまれる点は曲すべてに緊張感が感じられる。誰が11人になるか、誰がセンターになりWanna Oneになるかかなり神経を尖らせたようだ。このアルバムを聴くと<プロデュース101>シーズン2の最終回が思い浮かぶ。二度とない機会に向けてダンスを踊り歌う練習生の顔が目にありありと浮かぶ。最も残忍で光り輝く瞬間を込めた為か、歌を聴いても聴いている気がしない。緊張感と悲壮美が全面を占めているアルバムだ。‘Super Hot’はつつましいBlock Bが、‘Hands On Me’は男性アイドルグループいくつかが頭をかすめた。この中でもっともいいトラックは‘Always’だ。同じ場所を夢見たが、今日が過ぎたら別れなくてはならない練習生の声を聴くことができる。このショーを一緒にしてくれた練習生、トレーナー、スタッフ、そして視聴者、皆に向けられた最後の挨拶のようだ。このショーは続くことができるか?ショーが終わった後にも彼らはアイドルになることができるのか興味深くなる。

 

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個人的に思い入れの深い新譜の発売が重なったので、初めてレビュー訳をしてみました。Idologyのレビューは毎回読み応えがあって情緒的で、昔読んでいたrockin’ onのレビューをちょっと思い出します。訳していても楽しいので、また何かあれば訳したいと思います。

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