[記事訳]<プロデュース101>に続き<アイドル学校>まで…CJが描く絵たち ‘プラットフォーム’から‘プレイヤー’へ進化するメディア

7月13日9時半よりMnetで放送開始する新しいアイドル育成番組「アイドル学校」についての記事を訳しました。今までMnetが手掛けてきた数々のサバイバル番組と何が違うのか。つい先日からティーザーや出演メンバーなどが公開されていますが、記事は少し前の6月17日にアップされたものです。

原文はこちら→http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002334469&PAGE_CD=PSTAR&CMPT_CD=S5002

 

 

 

2017/06/17  by チョ・ウイン

 

現在、最も‘ホット’なTV番組の一つである<プロデュース101>の後を継ぎ、Mnetの下半期の話題性を受け持つ新しい番組が放送開始を控えている。他ならぬキム・テウンCPの主導の下、制作される<アイドル学校>だ。タイトルからも分かるように、アイドルガールグループを作り出すための育成プロジェクトとして、3月頃から5月末頃までに出演陣を確保し、現在は撮影を始めたことと知られている。

<アイドル学校>の制作陣は、募集期間からダンスと歌に関係なく、ひとえに‘きれいな子’を探していると挑発的な文句で、大衆の関心を集中させた。まだ具体的な番組の内容は公開されてはいない状況のなか、視聴者たちは果たしてこの番組が類似しているように見える<プロデュース101>と何が違うのかについて疑問を抱いている。差別点がなければ、あえて冒険を強行して新しい番組を作る理由がないからだ。

 

場所の提供を超え‘自社の制作’へ

<プロデュース101>シリーズは、基本的に既に特定の事務所に所属している練習生たちを一同に集めて競争させ、彼らが大衆に顔を知らしめる機会を提供する番組だ。運と実力が伴えば一定期間(シーズン1は1年、シーズン2は1 年6ヶ月)プロジェクトグループとしてデビューおよび活動できるようになる。練習生たちは早いデビューを、事務所は練習生たちの宣伝を成すことができるというわけだ。そのため、多くの事務所がMnetのこのような企画に一斉に応じ、自社の有望株たちを出演させた。

反面<アイドル学校>は基本的に‘一般人’たちを対象にしている点で違う。この番組の目的は2回の事前審査を経て選抜された40人余りのアイドル練習生たちを、仮想の学業機関‘アイドル学校’でトレーニングさせることだ。具体的内容や方式はまだ明らかにされていないが、その中の一部を選抜しMnetの親会社であるCJ所属アイドルグループとしてデビューさせることが予定されている。すなわち<プロデュース101>が他の事務所所属の練習生たちを集め、一過性のグループをつくることに終わったとするなら、<アイドル学校>はアイドル志望の一般人を集め、CJのメディアグループとしてデビューさせ、たゆまず活動するアイドルを自社制作する番組というわけだ。

これはMnetとCJが企画した既存のプロデュースシリーズの成し遂げた成功に依拠したものとみられる。番組自体の成功を超え、最初のプロデュースシーズンを通じてデビューした‘I.O.I’は1年にもならない短い時間に確かな成果を上げた。音源、音盤および音楽番組での1位経験はもちろんのこと各種イベントやCM、そして単独コンサートまでトップ級のアイドルとして経験できるあらゆることを経た。販売額も約10ヶ月の活動期間に100億ウォンを超えた。

そのうえシーズン2はボーイグループを対象とした特性上、はるかにより大きなファンダムを作り出した状態だ。いまだ番組は進行中だが、ミッション課題で歌った音源が各種チャートの最上位へランクインした。‘Never’の場合、長い間国内の最大音源サイトであるMelonで一位を記録したりもした。それだけにCJ側としては、単純に他社のアイドルたちを宣伝し育ててあげる役割をすることから脱して、直接デビューから運営まで担当しようという動きがみられるようだ。<アイドル学校>はこういった制作会社への変化の最初のステップに見える。

すでにメディアの力を通じてスターを作ることを相次いで成功させた状況から、このようなCJの挑戦は成功する可能性が大きいとみられる。結局は番組の勝敗に結果がかかっているだろうが、現在SMエンタテインメント所属のキム・ヒチョル、バダ、そしてイ・スンジェなどが番組内の先生の役割で参加することが確定し、活発な外部との協力がかなえられている。主流エンタテインメント事務所らも、メディアが持ちうる波及力を早いうちに把握し、その流れに便乗している格好だ。

 

広がるメディアの力と二つの視線

上でアイドルの領域に限られていると言ったが、実際のところMnetの影響力はさらに広がる素地が十分にある。例えばヒップホップ文化について考えてみよう。かつて韓国の歌謡界の辺境中の辺境だったヒップホップに、現在のような‘メジャー’の地位を付与してあげたのは、他でもないMnetだった。彼らは<SHOW ME THE MONEY>シリーズを通じて、ヒップホップの大衆化やスター輩出に成功した。しかしここで満足はしなかった。<UNPRETTY RAPSTAR>シリーズと<高等ラッパー>を通じて、まだ本格的にヒップホップシーンに足を踏みいれることができていない子らを直接大挙して発掘して出し始めたわけだ。JESSI、ASH-B、ヤン・ホンウォン、そしてチェ・ハミンなどがこのような番組の直接的な恩恵を受けた者たちだ。

アイドル領域での成果はこのようなヒップホップ番組からの成功方程式を引き継いだわけだ。そうすれば十分、以降により多様な分野への進出も不可能ではない。直接歌謡界に乗り込む選手へのメディアの進化は、その分野に対して大衆の関心と参加を促進するという点では明らかに肯定的だ。また自分を大衆にお目見えさせる機会すらつかむのが難しかった子らが、短期間に魅力と実力を誇示してスターダムにあがることのできる道が無数に増えるだろう。消費者たちもやはりこのような芸能形式を通じて疎遠だった音楽領域にも直接参加し、楽しむことができるようになった。

しかし、終わりのない選定性、刺激性への論争は解決できずにいる影の部分だ。Mnet<SUPER STAR K>シリーズの時から悪魔の編集論争が俎上に上がった。単純に編集で薬味を加えることを超え、より多くの話題を作り出すために事実関係すら無視し、つぎはぎした内容を送り出しているという批判に直面してきた。先の<プロデュース101>当時にも、練習生たちのインタビューや練習過程が特定の人には不利なかたちに放送されたという後記と糾弾が相次いだ。これは<高等ラッパー>や<プロデュース101>シーズン2でも変わらなかった。

このような問題が解決できなければ、結局CJの挑戦は長期的に歌謡文化を話題作りと資本論理にだけ従属させる状態に毀損する可能性が大きい。<アイドル学校>の刺激的な宣伝方法に、多くの視聴者たちが憂慮と違和感の声を上げているのも、その理由のためだ。果たしてMnetというプラットフォームが新しい企画のジャンルにまで進化できるか、そして可能であればこのような欠点たちを制御することができるか、もうそろそろその輪郭が現れるだろう。その最初のステップである<アイドル学校>が、どんな 形式の放送になるか興味深い理由だ。

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先日から出始めた予告編や出演練習生のプロフィールを見ると、純粋な一般人よりは過去どこかの事務所に所属していた元練習生が多いようですが(もしかするとほとんどそうなのかも)、とにかく‘きれいな子’であることは確かなようです。とりあえず見た目はプロデュース101 より粒ぞろい感があるように思います。

プロデュース101については早くもシーズン3も予定されている?といった噂もあったようですが、この文章にあるようなMnetとCJの意図があるなら、「アイドル学校」が成功するか否かによって変わってくるような気がします。アイドル学校が成功したら、プロデュース101のシーズン3より、アイドル学校のシーズン2(男版)のほうが当然先になるんじゃないかな…という。プデュのシーズン1と2の間隔を考えると、今回のアイドル学校(女版)の1年と少し先にシーズン2を放送すれば、終わるころはちょうどWanna Oneの活動終了時期に重なるという…。

ということで、プデュ2が終わってロス状態、アイドル学校は女子だし興味ないよ、という方もアイドル学校の動向は見逃せないのではないのかと思います笑。

 

 

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