[記事訳]<プロデュース101>‘WANNA ONE’彼らが歩むことになる花道の地図

先日6月16日に最終回を終えた<プロデュース101>。選ばれた11人で誕生したグループ‘Wanna One’の今後の活動について、シーズン1で誕生したI.O.Iや昨年~今年の新人グループの状況も踏まえて展望した記事を訳しました。

原文はこちら→http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002334920

 

 

2017/06/17   byキム・サンファ

 

主人公11人‘新鋭スター’即位、確実なコンセプト準備が宿題

色々と問題の多かったMnet<プロデュース101>シーズン2が大団円の幕を下ろした。16日夜行われた生放送決戦ステージを通じて最終デビューメンバーが発表され、彼ら11人は「Wanna One」という正式名で来年まで活動する予定だ。

<Wanna One最終メンバー> 1位MNOカン・ダニエル、2位maroo企画パク・ジフン、3位BRAND NEW MUSICイ・デフィ、4位個人練習生キム・ジェファン、5位fantagioオン・ソンウ、6位BRAND NEW MUSICパク・ウジン、7位CUBEライ・グヮンリン、8位MNOユン・ジソン、9位PLEDISファン・ミニョン、10位C9ペ・ジニョン、11位Ardor&Ableハ・ソンウン

個別の所属事務所でのグループ活動はできず、専らWanna Oneにだけ専念しなければならず、期間もやはり来年末と大幅に伸びた点も、昨年のシーズン1を通じて抜擢されたガールグループI.O.Iとは違った点だ。

出演練習生たちを応援する各種の地下鉄駅とバスの看板広告からも分かるように、視聴者たちの関心および愛は既存のアイドルグループに決して劣らず放送期間中続いた。そのため8月頃に予定される音源発表、および公式デビューに対する大衆たちの関心はすでに熱くなっている。

果たしてWanna Oneはどの程度の成果を収めることができるだろうか?

 

2017年、新人グループ凶作時代

アイドルグループの全盛時代を迎え、途方もない数のグループが新しく登場し、競争もまた熾烈になっているのが最近の姿だ。ところが昨年と今年を見てみると、例年に比べて新人グループが市場に定着することは簡単ではないのが実情だ。

ファンダムの尺度だと言える音盤販売量をもとに最近の状況を見てみよう。昨年GAONチャート基準で国内にて販売された音盤の中で、販売数10万枚以上を記録した作品は全24枚だ。この中に新人グループの音盤はただの一つもなかった。

さらに基準を5万枚以上に下げると、全5枚が登場した。

<2016年新人グループ音盤販売量> I.O.I <miss me?>9万3千枚、NCT127 <NCT#127> 8万3272枚、I.O.I <Chrysalis> 7万4554枚、I.O.I <Whatta Man> 6万9076枚、ASTRO <Autumn story> 5万7524枚

<プロデュース101>シーズン1の人気を背負ったI.O.Iが、実に3枚の音盤を5万枚以上販売するのに成功した反面、他の新人ガールグループはまったくなかった。ただ、音盤販売がなく、デジタルシングルだけで爆発的な人気を得たYG所属のBLACK PINK、そしてI.O.Iのキム・セジョン-カン・ミナ-ユ・ヨンジョンらが合流したgugudan、宇宙少女くらいだけが、有意味なファンダムを確保した新人グループとして登場したのがすべてだった。

新人ボーイグループも昨年の状況をよくはできなかった。SMの野心溢れたプロジェクトNCTの主力グループであるNCT127、「顔の天才」チャ・ウヌを擁したASTROだけが、単一音盤の5万枚販売を超えた。これに対してCUBE、FNC、PLAN Aなど、いわゆる中堅事務所の新人グループであるPENTAGON、SF9、VICTONなどは先輩グループの後光にもかかわらず、市場定着に困難を経験した。

今年に入り、新人ボーイ/ガールグループの活躍はさらに萎縮している。I.O.I出身メンバー、イム・ナヨンとチュ・ギョルギョンを合流させたガールグループPRISTINは最初の作品<HI! PRISTIN> を4万枚以上(GAONチャート5月末基準)売って成功といえるデビューをした反面、他の新人ガール/ボーイグループは何百~何千枚水準の微々たる成績の中で、苦戦を免れられなかった。

これは、それだけ既存の先輩グループたちの牙城が依然として厚く、その人気の障壁をかき分けて入っていくのに成功した新人チームが特になかったという反証でもある。

 

魅力+実力+バランス感…これからの活動に対する期待感高潮

<プロデュース101>シーズン2が作ったWanna Oneは既存の新人グループとは事情が違う。先の3ヶ月余りにわたる放送を通じて女性だけでなく、ボーイグループに渋い男性視聴者たちにも確実に目に留まるようにしながら、メンバー全員がそれなりの既成歌手以上の認知度を得るのに成功した。

アイドルグループ最高の武器である‘ファンダム’も確保、他の新人グループよりはるかに有利な状況で実践に進み出ることになる。新しい顔を期待するファンたちに、Wanna Oneはそれまでの渇きを解消させてくれる確実な清涼飲料の役割を期待してもいいだろう。

今の雰囲気ならば、最近登場した新人グループたちの音盤販売高を超え、音楽界の先輩たちと優劣を競うこともできるだけの実績も十分に望み得る。

ファイナルステージでは、筆者も応援していた何人かの出演者たちの残念な脱落など異変も続出したりもしたが、ひとまず11人の最終メンバーたちの魅力+実力+バランス感を備えたグループ構成という点は、十分な市場競争力を備えたWanna Oneのまた別の長所と評価するに値する。

最終1位を占めたカン・ダニエルとパク・ウジン‐オン・ソンウなどラップとパフォーマンスに長けたメンバー、個人練習生のしっかりした覇気を見せてくれたキム・ジェファンをはじめとしたハ・ソンウン、ファン・ミニョンなどの安定的なボーカルライン、作曲などに才能を見せるイ・デフィなど、多様な能力値を備えたメンバーの組み合わせは、既存グループ以上の期待感をもたらす。

先に述べたように個別活動が禁止され、比較的長い期間グループ活動に専念しなければならない状況は、むしろプロジェクトグループではあるがファンたちの忠誠度をさらに高め得るため、確実なファンダムを基盤に活動するアイドルグループとしては大きな力となる見込みだ。

 

確実なコンセプト準備+地上波出演機会確保…依然として宿題

11人のWanna Oneメンバーたちには、すでに事実上の花道が開かれているわけだ。しかしいくつかの懸念される状況も存在する。昨年のI.O.Iの活動はよい例の一つだ。

短い期間にそれぞれ2枚の公式EP、シングルを出し、I.O.Iは大衆からの愛を一身に受けたが、作品ごとの確固としたコンセプト、企画準備では惜しさを感じさせ、慌ただしく活動を繰り広げた点はプロジェクトグループの限界と指摘されたこともある。

その上にメンバーたちの魅力がなかったら、それを克服することは難しかっただろうと指摘する見解が多い。メンバーの個人活動をとりまく各事務所間の見えない勢力争いも論争の対象になったりした。

Wanna oneもやはり今のところは最初の音盤を準備する時間自体が短くならざるを得ないため、一部ではメンバー達の能力値と魅力をきちんとこめた企画に作品が完成されるか、早くも心配する視線を送ったりもしている。

また、地上波出演に対する制約は変わらず宿題として残っている。昨年I.O.IはMBC、SBSの出演機会が事実上閉ざされたまま、活動を終えた。それでもKBSをはじめJTBC、CJ E&M系列チャンネルの各種番組を通じて、不足した大衆との接触経路を確保しながら人気を維持した。

反面、今年はKBSでも<プロデュース101>をベンチマークした超大型アイドル再起オーディション番組を準備しており、ややもすると競争相手になりうるWanna Oneの出演が、昨年のI.O.Iと違い厳しくならないかという憂慮の混じった声も早々に出ている実情だ。特に他の放送局の音楽番組出演問題は、今後の活動期間中解決しなければならない大きな宿題となる見通しだ。

とにかく賽は投げられ、11名で構成された超大型プロジェクトグループは、事実上最初の一歩を踏み出した。これからの期間、よい姿を大衆たちに見せてくれることを期待し、残念ながら脱落した他の<プロデュース101>出演者たちにも激励と応援の拍手を送る。

 

=================

 

昨年~今年の新人の状況を音盤だけで見るのもちょっと偏っている気もしますが、確かにCDはもはやファンしか買わないグッズ化しているようなところもあるので、一つの目安にはなるかもしれません。思ったよりI.O.IもASTROも売れているんだな…と思ったりしました。(PENTAGONてそんなイマイチだったのか、とかNCT DREAMは…?とも思ったりしましたが…。)

プデュシーズン1の放送は熱心に見ていたのですが、その後のI.O.Iについてはデビュー曲があまりピンとこなかったこともあって、個人的にはちょっと興味を失ってしまったのですが、ここにあるようなコンセプトの練り込み不足というのはちょっとあったように思います。

シーズン2はコンセプト評価などの曲がよかったので、Wanna Oneにもかなり期待してしまうのですが…。コンセプトについてもメンバーが多様なので、落としどころとしてファイナルみたいな雰囲気になってくるのかなとも思いますが、番組中からの練り込みと放送中は1~2週間とかかなりの短期間であそこまで仕上げてきたので、8月ともいわれているデビューまで短いとはいえ、それ以上の出来を期待しています。特にダンスは放送中ムラがあったので頑張ってほしいです笑。作家陣もどんな感じになるか楽しみです。

ファイナルの2曲を貼っておきます。

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中